ひとり言

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今日はチョットだけ、ダークなんだヨ。

最近、この歳になってようやく、
アタシは甘ちゃんだな、と気付いた。

困難なハードルの設置位置がわりと低めで、
それを飛べない自分に悲観して

「この世の終わりダーーーー」

と(主に飲酒時)机に突っ伏して
出来損ないの自分に酔ってしまう傾向がある。
この遺伝子は、しっかり息子にも受け継がれている。

この間、舞台俳優のように分かり易く泣き崩れた坊主を見ていて、

(さむっ。)

と、思ったので、極力「自分だけが不幸だ」と自分に酔いしれて嘆くのを辞めよう、と思ったりした。

でも、気持ちは行ったり来たりダヨ。
これといった困難な状況がないのに
最近「あぁ、死にたいな」
って思ったりする。
でも、その数時間後には
「あぁ!楽しい!」
ってさっきまでの事は忘れて楽観的になったりする。

落ち込む特別な理由が見当たらないから困る。

結局、甘ちゃんなんだべ。

やりかけた事が、うまく出来なくなって、
急に熱意が冷める。
もう、いいや。
って放り投げる。
0か10しかないのかもね。

いやいや、そんな事ないよ、って
気分が乗ってる時のアタシは自分に言い聞かすんだよね。
だてに35年生きたわけじゃないデショ。
一生懸命、いいとこ探して、持ち上げるんだけど、
ふっ、とエアポケットに落ちる感じで
自分の事が嫌になるときがある。
そんな時はダークなフラッシュバック付きでね。

ただ、「やだな」くらいだったのに、
「死にたいな」
って単語を口に出すと、アラ不思議ダヨ。
本当に死んでもいいかな、って気になるもんね。
言葉って怖いね。

「死んだ後の周りの人たちの事を考える」
っていう思考回路がまだ働いてるから
留まれるんだよね。
それに、死ぬの、怖いし。

周りの人に恵まれてる。
ただ、甘ちゃんなだけだ。
うん、きっとそうだ。
なんてことないんだ。

死にたい=虚しい
だけなんだ。
虚しさなら、どっかで埋められるはずだよ。

本当の困難にぶち当たった人、そしてそれを越えてきた人は
そのことを大袈裟に語らないじゃない。
こっちが
「えっ?」
と思うような出来事を、ひょうひょうと話す。

そんな人になりたい。
これを越えて、そういうオトナになりたい。
人から奪うばかりじゃなくて、
与えられる人になりたいな。
この人もそういう人なんだろうな。
2243966504.jpg
先日、野口健の講演会に親子で行ってきた。

エベレスト登るのって、大変そう。

正直、そんな程度の認識しかなかったヨ。
「景色、いいんだろうな~」
とか、あっても、「高山病、キツソウだな」くらい。

8000メートルの山にしろ、登るのって、
ベースキャンプに着いて、
「さぁ、登ろう」
って一気に登るんだと思ってた。

まずは500メートルの高低さの場所を何往復もして
それからまたさらに500メートル差を時間を掛けて何往復もして
数ヶ月かけて体を慣らしてから登る、なんて知らなかった。

氷の岩をロッククライム中、下を見たら
失敗した人の遺体が眼下に見えるのも、知らなかった。
道中、自分はこれから先へ進むけれど、
進めなかった人がその場で朽ちているのを見ながら登っているのも知らなかった。

山の山頂部分は、死の世界があるんだって、知らなかった。
静かで、シビアな世界。
日常の常識が当てはまらない世界。

昔、大山に登ったときに
頂上からさらに先、伸びた尾根の幅が数十センチしかなくて
そこを歩いたら右に倒れても死、
左に倒れても死。
そんな場所を行きはしなかったけど
想像するだけで、足から震えがきて
怖かった。

でも、この人はひょうひょうと話す。

一緒にアタックした人が、帰り道、動かなくなって亡くなって、置き去りにして帰らなければならなかった事も、さっきまで一緒に下山しよう、と元気に話していた人が急に倒れて亡くなってしまったことも、淡々と話す。
アタシも周りで、それだけの人が亡くなったら、
周りに誰もいなくなるよ。

でもね。
こんな甘ちゃんのアタシは
そんなギリギリの世界を見てみたい、と思ってしまったよ。
こんな小さい悩みを吹き飛ばすくらいに
自分をギリギリまで追い込んでみたい、って思ってしまったよ。

甘ちゃんのままでいいわけない、と思っているからかな。
もっと強くなりたい、と思っているからかな。

そのくらい引き込まれた講演でした。

引き込まれついでに本まで買ってしまいました。
サインも頂きました。

とっても魅力あるオトナです。
こういうオトナになりたいです。

高揚した気分でダンナに

「チョモランマに登りたい!」

と、言ったら予測していたダンナはその言葉に被せるように「No!」といいやがりました。
けれど、ダンナ、感化されて野口信者になってしまった模様。
押せば富士山くらいは登ってくれそうです。

うんうん。
まだ死ぬのは勿体ない。
どうせ死ぬならエベレストで死のう。
1000メートル級の山しか
登った事ないけど。

あと、どうでもいいけど一緒に写真、撮ってもらったんだよね。
遠近法が狂ってるカメラかと思ったッス。
顔が小さい。
家族3人と野口さん、並んで撮ったら
息子の顔くらいの大きさしかなかったッス。

コメント

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2008/02/12 15:44      #  編集


登ったり下ったりを繰り返して体を環境に慣らして、頂上へ…
人生のようじゃね。

『辛い』と『楽しい』を繰り返す事によって…何かを学んで…辛さに対しての耐久性が身についてくる…

辛いなぁと思ってた事も、乗り越えていけるようになる。

次の目標に向かっていくための強さも身につく…

一度乗り越えた山(困難)は、次に乗り越える時には小さくみえる。
だから困難を経験した人は、過ぎ去った困難を笑い話にできるんだよねぇ。

野口さんに会ったんだ~イイなぁ。
野口さんの活動に、ちょっと興味あるんだよ~。
2008/02/12 21:54  サリー  URL  #-  編集


うぅぅぅぅ。。。。あたくしもだよ。。。。。

いろんなブログでいろんな人の人生を垣間見て
「ちぃせぃな、あたくし」って何度も反省。
確かに死にたい病も持ってたよ・あたくしも。
だからと言って行動に出せない(怖いもんね)
小4くらいだったかな、遺書書いたことあるんだ~。
姉(縁切ってる)と父親への恨みつらみを
延々と綴っていたら・・・すっきりしてしまった遺書。

野口さんのひょうひょうと話す経験、ジャンクスポーツで見たことあるです!オチがあったりして大変さが薄れてたけど(笑)
生の声って心に響きやすいんだよね♪
あたくしも聴きたいなぁ・講演!
鳥取にも来てくんないかなぁ!
2008/02/13 03:38  母上  URL  #-  編集


>サリーチャン
うまいなぁ、うまいこと言うなぁ。

>>『辛い』と『楽しい』を繰り返す事によって…何かを学んで…辛さに対しての耐久性が身についてくる…


まさに!まさに野口健の話を聞いて
そう感じたんデス。

そうだね、そんな風にこう、映像でね、
困難を乗り越えるイメージがあったら
何か、越えられそうな気がするね。

これ、メモっとこ。
子供に話して聞かそ。

>母上~
そうそう、皆、面白おかしく毎日を過ごしているけれど、過去を覗かせてもらったら、
結構ハードなんだよね。
でも、それでもそんなそぶりを見せないもんね。

コスモ石油のアースコンシャスで来てて、
ハガキ応募したら、当たったんですよ。
応募してみるもんですね。
2008/02/13 22:40  ピヨ  URL  #-  編集


自分が甘いとさえ知らずに生きていた独身時から今にかけて、「私はまだまだ」だと思うんです。
でも、キツかった場がエベレストではなく、日常だと、あっけらかんとできなくなるような気がします。別にあっけらかんとしなくたっていいんだけどー。
昔、毎日が限界を求められる部活をしていた頃、クラスメイト女子の悩みが「そうも深刻になるポイントはどこ?」でした。自分のギリギリを経験するのは、怖くてキツくて毎日「朝」が来るのが億劫だったりするんだけど、確かに、多少のことは簡単に乗り越えられる気がします。
でもさ。そうできるのも、心身ともに健康な時だよ。
2008/02/14 19:01  ダダママ  URL  #/LEyZTq6  編集


>ダダママサマ
そうそう、野口健も言ってたよ。理不尽な上下関係、経験したほうがいいって。
でもホント、弱ってる時には、そんなの関係ないかも。静かにやり過ごすしかないね。気持ちが楽観的になるのを待つしかないね。
2008/02/15 11:23  ピヨ  URL  #-  編集


私も毎日上がったり下がったりで本当に疲れます。
45になっても、まだまだアマちゃんです。
きっと何もわかってない。
狭い世界でしか生きてませんからね。
ほんと、自分がクソやろうで消えてしまえ!って思うこともいっぱいあります。

だけど、人類の歴史から言ったら、たった35年、45年ですよ。
未熟で当たり前です。

毎日、色々なものに感動したり、嘆いたり出来る柔軟な心を持っていられるだけでいいのかなと思います。


感動をもらえて良い日でしたね♪
2008/02/15 15:14  betty  URL  #mQop/nM.  編集


>bettyさま
ホント、毎日上がったり下がったり、忙しい。
ダンナに「瞬間湯沸かし器」と言われてます。
うまいこというなぁ、と思わず感心。

この間、職場の人に(そろそろ60歳くらいかな)
「感情的でも、いいのよ。
 そのほうが子供の感性が豊かになるのよ」
あ、なぐさめてくれてんのかな、
と思ったら、その人も家では瞬間湯沸かし器だったりひきこもりだったり、って人らしい。
なんだ、開き直りだ(笑)

>>毎日、色々なものに感動したり、嘆いたり出来る柔軟な心を持っていられるだけでいいのかなと思います。

そうですよね。
あちこち心が動くから、いいんですよね。
2008/02/15 21:43  ピヨ  URL  #-  編集


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